MOON-X株式会社様

ヘビーインハウス化を見据えたマーケティングの体制づくりを支援。ブースター代行で施策の精度と速度を向上させ、YoYでCPAが約3分の1まで低下。

 

クライアントの課題

CEO長谷川 晋氏のFacebook Japan時代の原体験から、創業から1年以内にクラフトビールブランド・男性用 / 女性用スキンケアブランドの3事業をローンチ。スタートアップ企業ということもあり当初は1人で広告運用を担当していたが、事業の多角化によってパートナーとの協業を検討。もともとがインハウス志向ということもあり、将来的にはヘビーインハウス化することを前提とし、透明性が高くスピード感を持った取り組みができるプロフェッショナルを探していた。
 

私たちのアプローチ

広告アカウントや関連ツールのオーナーシップはMOON-X様のまま、アクセス権限を付与していただくスキームでブースター代行をスタート。並行して3ブランドそれぞれのユーザーインサイトの分析やメディアプランの見直し、コミュニケーションプランの策定、会社単位での予算ポートフォリオの組み換えなど、戦略的かつ包括的なコンナレッジシェアサルテーションを提供。並行してプロジェクトの全工程においてナレッジシェアを行うことで、先のヘビーインハウス化を見据えてノウハウを蓄積した。
 

結果

広告を配信するターゲットを探る中で、事業側がターゲットに設定しているユーザー層と、ユーザー側がブランドに興味を持つ層の解像度が上がり、顧客分析が加速したことで適切なコミュニケーションの実施が可能になり、配信精度が向上。結果としてコンバージョン単価は約3分の1まで低下。3ブランドそれぞれでノウハウが蓄積され、リソースも拡充されたことで再びヘビーインハウス化に成功。