株式会社サマリー様

インハウス体制での運用を続けることに課題が発生し、内部での解決が困難に。高い透明性を担保したまま、事業フェーズに沿ったブースター代行の活用で即時性と柔軟性を実現。

 

クライアントの課題

2015年から「サマリーポケット」というサービスを提供開始。サービスのローンチ当初からヘビーインハウス体制で広告運用業務を賄っていたものの、配信中の広告効果の改善という普遍的なテーマに加え、「将来いつか使おう」と思ってくださる方を増やさないといけないという結論が出たが、それを施策に落とし込むとなると複雑な作業になり、リソースの問題でヘビーインハウス体制の継続が難しくなった。
 

私たちのアプローチ

アカウントのオーナーシップは継続してクライアントが持ちながら、アカウント設計やメディアプランの見直しからプロジェクトがスタート。インハウス時代の検索広告主体のメディアポートフォリオを再構築し、SNS広告の積極的な活用や記事広告の企画/配信を一定期間で検証していくマーケティング活動全体のプランをクライアントと共に策定。スタートアップ企業で重要なテストスピードを維持しながら、体系的な検証を行う仕組みと環境づくりをサポート。
 

結果

元がインハウス体制での広告運用だったこともあり、施策の立案自体は取り組みが始まってからもクライアント主体で進むケースがあった中で、その壁打ち相手として施策の精査を行い、体系化されていなかった検証サイクルを確立したことで、計画的かつ継続的な広告効果の改善を生んでいる。サービスのアップデートも繰り返される中で、テレビCMなどオフラインの施策とも連動しながら、高い透明性と柔軟性を備えたマーケティングチームを形成し、事業の急成長を支援している。