BtoB耐久財EC

未経験×新卒社員によるインハウス運用を実現。検索は内製、ディスプレイ&動画は外部委託の体制によって外注費用を効率化。事業影響度の高い検索広告運用の柔軟性と透明性向上を実現。

 

クライアントの課題

自社ECの著しい成長に伴い広告費も年々増加し、3年で3倍以上に。運用型広告の成果は事業の成否に大きな与え、今後も予算の拡大が見込まれることから、インハウス化を進めることにした。ECチームのグロースハック能力を生かし、メディアバイイングとクリエイティブの迅速・柔軟な連携によってEC事業での競争力向上を狙う。また、外部委託費用削減も実現したいため、まずはライト~ミドルインハウスで体制をつくり、ゆくゆくはヘビーインハウスを目指したい。
 

私たちのアプローチ

プロジェクト初期は、まずはクライアントをオーナーとしたアカウントを開設し、オーリーズにてブースター代行を実施。その後、広告運用者の採用完了に合わせて、検索広告のインハウス移行を開始。移行期に新任運用者へのレクチャーをおこないつつ、3ヵ月程度で移行が完了。その後、ディスプレイ広告の運用については引き続き外部委託をすることに。ディスプレイ広告の運用代行支援を通じて、検索広告についても相談ができるミドルインハウスの形が理想的だという判断となった。
 

結果

未経験かつ新卒社員による検索広告のインハウス運用を実現し、外部委託と遜色ない運用品質を維持できている。引き続きディスプレイ広告の運用をオーリーズに委託することで、①運用難易度の高いトップファネル向け施策はオーリーズの力を借りること、②検索広告の運用内容に対してアドバイスを得ること、③プラットフォームのアップデート情報源を確保できること、を実現できている。現在、検索広告の自社運用は安定し3年目に突入。安定した体制を維持できている。